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理屈っぽい人の性格と行動の特徴集|男性と女性で変わる恋愛傾向とは | Smartlog

はい当てはまります。

 

 

https://areablue.jp/2019/11/09/post-14422/

https://www.caharakter.com/mbti/entp/

https://yoshida-industry-komaki.com/2021/01/07/entp%e3%81%a8%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%aa%e4%ba%ba/

https://mindhack-media.jp/articles/606

https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/entp-personality

https://www.16personalities.com/ja/entp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC

 

ESTPはストレートすぎる!?ESTPを徹底解説&類似型との違いまとめ

外向的で極めて現実的、理性的で自由


ESTPはエネルギッシュで愉快なため、いつも人の輪の中心にいるような人物である

物事をやり切るガッツがある人が多いため、持ち前のエネルギッシュさで起業し成功を収める場合も多い

根に持たない性格で考えるより先に行動する、視野が広い

男くさい性格だが空気は読める方

新しい事を学んだり挑戦することを楽しく感じ、学習する時も机に向かうよりは実際行動に移して勉強する方が多い

考えてから行動するタイプではなく、行動してから考える

問題が発生した時、その問題について現実的なアドバイスをしたり、行動を共にするなどとにかく現実的なアドバイスが多い

抽象的かつうじうじした態度を理解出来ないためESTPとINFPとは相性が悪い傾向にある


ESFP,INxP型と同じく団体行動が好きではない人が多い

団体行動が嫌いと言っても集団生活に馴染めないという理由ではなく、自分が主導権を握ることが出来ない状況にフラストレーションを感じやすい

そのため教師や上司、その他年配の方がこのタイプを徹底的に嫌う場合がある(問題児として扱われる)

そのためルールに縛られた団体生活をすることにストレスを感じ、最終的に独立をすることが多い

ESxP型は権威に屈しず違うと思った時は違うと言える大胆さを持っているため大人に反抗することが多い(幼少時)

抑圧に順応せず家出、暴力、タトゥーなど様々な方法を使い大人たちの手を焼かせるが持ち前の自分の軸を活かし将来仕事で成功する事も多い

プライドが高い分努力する性格と言える


組織に適応する時の違い

ESxPが組織に適応することを困難に感じるとき何とか周りに合わせようとする反面、NP型はどうにでもなれと適応すること自体放棄するという特徴がある

前者はなんだかんだ言っても現実を考慮し合わせる傾向にあるが(組織に馴染む努力をする)、NP型は組織に馴染む努力をせず自然体でいることが多いため周りからは奇異な目で見られる場合も少なくない

特に学校において一番ESTPの傾向は出やすいと言われていて、今すぐ楽しむことが好きなので勉強にはあまり興味がなく、友達と遊んでばかりで成績は振るわない事が多い

人間関係において疎外されている人や、常識外れな言動をする人に対し共感や理解出来ず、またそれを表現する傾向が強いため、本人がいる前で堂々と悪口を言ったり、不快感を全面的に出す場合も多い

よく言えば裏表がないと言えるが、悪く言えば人を傷つけても平気、いじめの参謀者になりやすいなど、自分以外の他人を許容できるスペースが狭く人を受け入れられる器が小さいためひどい場合は嫌がらせをして人を排斥しようとすることもある

ヨーロッパやアメリカでよく見られるギャング風のスキンヘッド差別主義者はESTPのステレオタイプ

上記の説明とは打って変わって劣等機能Niが過剰に高い人は不安感に苛まれ口数が少なくなり、被害意識が強くなるなど内向的に変化する場合もある(ごく稀に)


ENTPとの違い
 
この二つの違いはわかりやすい、簡単にまとめてみると

・行動力があり、陰湿な攻撃をものともせず突き進んでいく人はESTPの可能性が高く
・論理的に納得できない攻撃を受けた時、日常生活に支障をきたすほど不快感を感じたのならENTPである可能性が高い


興味のある分野
・現実的な分野ならESTP
・理論や学問など目に見えない抽象的なものならENTP

目標を達成する時の違い
・実行することが好きな人はESTP
・計画する時が楽しい人はENTP

行動する時
・行動した後に考えるならESTP
・考えた後に行動するならENTP
 
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ESTPとENTPの違い
さて、 今回からは補助機能・代替機能が共通しているが主機能が違うタイプ同士の違いについて考えていきたい。 言わば前回までとは逆パターンの比較方法ということになる(前回までは主機能が同じで補助機能・代替機能が違うという組合せ)。
 また、 今回は前半と後半に分かれている。 といっても考え方自体は変わらず、 表面的な部分が分かれている。 具体的には、 前半4組は知覚機能(S/N)が異なっており、 後半4組は判断機能(T/F)が異なっている。 というわけで今回はESTPとENTPの違いについて考えていきたい。

悪目立ちしがちな行動先行型
ESTPとENTPは非常に大胆な行動力の持ち主であるが、 そういった側面がしばしば悪目立ちしてしまう傾向にある。
 まず、 両者は外向知覚機能が主機能であると同時に内向知覚機能が劣等機能となっている。 なので、 腰を据えて一つの物事に当たることを苦手としており、 逆に多種多様な情報に触れるためのフットワークの軽さが強みである。 ここでポイントとなるのが、 あくまでも情報に触れることを重視しているという点だ。 すなわち、 明確なゴールを見据えての行動というよりも、 新しい情報を得るために行動する必要があるといった意味合いが大きい。 これこそが外向知覚を主機能とするタイプの基本的な行動原理となる。
 加えて、 ESTPとENTPは補助機能にTiを持っており、 規則や秩序といった外的枠組みよりも自分独自のロジックを信頼する。 なので必然的にその行動に伴うリスクが多くなり、 そのことで周囲からの信頼を失ったりすることもままある。

多動的なESTP
ESTPは主機能がSeなのでその意識は今この瞬間に向けられている。 行動的であるという性質はE型全般に見られる特徴であるが、 中でもとりわけESTPは行動派のタイプであるとされている。 これは主に劣等機能Niと補助機能Tiの影響が強く働いている。
 Niを劣等機能に持っているため、 その行動が未来に及ぼす影響をあまり考慮しない傾向がある。 逆に言えば、 だからこそ自身の行動に疑問を抱かずに積極的に活動できるともいえる。 思い立ったら即行動、 見る前に飛び込むといった類まれな行動力の基礎的な原動力となっている。
 加えて補助機能にTiがあるため、 その行動が他人にどう影響を与えるかといったことも気に留めない上に、 劣等Niも相まって物事を俯瞰的・本質的な視点で考える事も苦手としている。 良くも悪くも16タイプの中でも、 ずば抜けた行動力を持つタイプといえるだろう。

実験的なENTP
ENTPはESTPに比べて実験的な行動や思考が多いという点で異なっている。 これは主に劣等機能Siの影響が強く働いている。
 Siは伝統や慣習といったものを好むが、 このSiが劣等機能であるENTPは未知の可能性を追いかけて活動する。 それを補う判断機能はTiなので、 自分独自のロジックを頼りに計画を実現しようとする。
 ここでも劣等Siがポイントとなる。 すなわち、 前例や実現可能性に乏しい事柄であっても理論上納得がいけば実行しようとするのがENTPにおけるTiである。 これは、 理論それ自体の整合性にこだわりを見せるINTPのTiや、 ESTPとISTPの実務レベルにおける独断としての趣が強いTiとはやや異なる性質を持っているといえるだろう。

実務か理論か
最後に、 両タイプが組織や仕事においてどのような違いが見られるかについて解説したい。 簡単にいえば、 ESTPは実務重視で位・部門を選ばない、 ENTPは理論重視で位・部門を選ぶ傾向にある。
 上記の違いは単にS型とN型の違いといってもいいかもしれない。 ESTPはS型なので前例・経験・結果など地に足のついた物事を信頼する。 そのため、 意外にも大抵の役職や職種に対して幅広い適性を持っている。 ENTPとは異なり、 置かれた場所で咲けるタイプと言える。
 対するENTPはN型なので、 独自の視点や解釈を持って物事に当たろうとする。 そのため、 基本的にルーティンワークと相性が悪い。 しかしながら、 世の多くの職種において大なり小なりルーティンワークは必要とされており、 ENTPの改善欲求や好奇心を満たせる職種自体が限られているというのが現実である。 加えてENTPは物事の根幹に影響を与えるような立場にあろうとするので、 組織に対する適応性の面でも低い方であると言わざるを得ない。 なぜなら広く大きな影響力を持っているのは組織において上層部など限られた層であるからだ。
 両者とも強い個性を持つESTPとENTPであるが、 その仕事のやり方において意外にも保守的で地に足のついた側面のあるESTPと、 理論家で強い自律性を持つENTPといった風にその実態は想像以上に異なっているといえるかもしれない。


“起業家”型の性格
人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはない。

HELEN KELLER
起業家型の人達は、常に身近な人や物事に影響を与えます。パーティーの場では、グループからグループへと移動しながら、絶えず人々に囲まれているので、人の渦を探せばすぐに見つかります。率直で飾らないユーモアで、人々を笑わせて楽しませ、注目されるのが大好きです。観客の中から誰か1人、ステージに出るよう頼まれる場面があったら、自らステージに上がったり、内気な友人をステージに上がらせたりします。

理論や抽象概念、世界的な問題とその影響に関する糸口の見えない議論には、あまり興味がありません。持ち前の豊富な知性でエネルギッシュに会話を続けますが、実際にある物事について話したり、または、できたらそれを実際に出かけて体験したりすることを好みます。見る前に飛び込み、自分の過ちに対しては行く先々で修正し、何もしないでいることも、代替案や責任逃れのための布石を準備することもありません。

“起業家”型の性格 (ESTP-A / ESTP-T)
動作と行動を取り違えてはいけない
危険にはらんだ人生を歩む傾向が最も強く、今この時を生き、瞬時に行動する、いわば「台風の目」です。ドラマチックで情熱に溢れた、心躍るような物事を楽しみますが、それはスリルを味わえるからではなく、論理的思考を大いに刺激するためです。こうした状況では、次から次へと合理的に刺激反応しながら、実際に直接体験している事実に基づき、重要な意思決定を迫られます。

このため、学校やその他の高度に組織された環境は、起業家型の人達にとって挑戦の場となります。これは、決して起業家型の人達が頭が悪いからではありません。申し分のない成績を収められますが、 学校教育における厳しく管理された講義ベースの授業は、起業家型が好む体験学習とは程遠いのです。こうした教育課程を、目標達成に必要な手段であり、より面白いチャンスを生み出す場であると見なすには、十分に成熟したものの見方ができなければなりません。

課題は他にもあります。起業家型の人達にとっては、他人の道徳基準よりも、自分自身の道徳基準に従う方が理にかなっていて、規則は破られるためにあります。こうした考えが高校教師や企業管理者から賛同されることはほとんどなく、その結果、思わしくない評価を得る場合もあるのです。しかし、こうしたトラブルの元を最小限に抑えながら自らのエネルギーを注ぎ、退屈な作業に集中した時の起業家型の人達は、一目置くに値します。

大抵の人はじっくり話を聞かない
あらゆる性格タイプの中で、おそらく最も知覚が鋭く、偏見のない目で物事を見る力があり、小さな変化に気づくユニークな能力があります。表情の変化や新しい服の着こなし、普段と違う言動など、他の性格タイプの大半なら、どれかひとつを見つけられたら運が良いような、隠された思考や動機に気づきます。そして、こうした観察を活かして、大抵は少し気を配りながら、すかさず変化を指摘して質問します。しかし、中には自分の秘密や決断を人に知られたくない人もいることを覚えておきましょう。

こうした瞬発的な観察力や行動力は、一部の職場環境の他、とりわけ緊急時に役立ち、まさに必要になることもあります。

但し、その場の雰囲気に流されて羽目を外し、より繊細な人の気持ちを完全に無視したり、自分自身の健康や安全に気を配るのを忘れたりする可能性もあるので、注意しましょう。起業家型の人達は、全人口のわずか4%を占めていて、刺激や競争がある環境を保つには十分で、体系崩壊のリスクを引き起こすほど多くありません。

情熱的でエネルギーに満ち溢れ、分別があり、時々取り乱すものがあるとしたら、それは精神です。人を元気づけ、説得力があり華やかな人柄で、その生まれ持ったグループリーダーの素質を活かして、皆を型破りな道へと誘導しながら、行く先々で活気と刺激を与えます。こうした気質を建設的で価値のある目標のために活かすこと、これが起業家型の人達の真の課題です。

 

ESTPの性格 [Se-Ti-Fe-Ni]
ESTPは16タイプの中でもトップクラスの行動力を誇るが、 その理由は勿論心理機能にある。 まず主機能Seは五感で感じられるものを重視する、 いわゆる現実主義者である。 そして主機能Seの裏には劣等機能Niが影を落としている。 Niとは簡単に言えば確信的な直観・雷に打たれたような閃きといった類のもので、 それ故にNiを優勢機能に持つタイプは俯瞰的・長期的視点に優れるといったような特徴を持つ。
 つまりSeを主機能に持っているということは、 Niを劣等機能に持っているということでもある。 それ故、 自身の行動が未来に与える影響を差し置いて、 目の前の問題に集中するといった特徴を持つ。 これがESTPの持つ類まれなる行動力の一因となっている。 主機能を共通するESFPも同様の特徴を持っている。
 ESTPの図抜けた行動力の源泉は主機能Seだけでなく、 その補助機能Tiにもあるといえよう。 Tiは独自のロジックで物事の判断を行う機能で、 これが主機能Seと合わさることによって、 そのエネルギーが目の前の問題解決に対して集中的に投下される。
 ESTPの補助機能Tiはルールや秩序などの外的な枠組みを嫌い、 加えて他人の評判や思惑(Fe)にも無頓着な側面もあるため、 良くも悪くも躊躇いなく行動できるのがESTPの大きな特徴の一つである。 故に本人さえも予想だにしない結果を招く場合も多く、 それがトラブルメーカーという評価に繋がる理由の一つであろう。
 ESTPは代替機能にFeを持っている。 Feは外向機能の中でも特に人間や人間関係それ自体にフォーカスを当てた機能で、 この機能が優勢なタイプは理性的でコミュニケーションを得意とする。 ESTPはこのFeを代替機能として持っているので、 向こう見ずな基本性質とのバランスを取るが如く働かせることになる。 周囲の人間の同意を得られるような行動、 調和的で友好的なコミュニケーションなど、 Feがとりわけ人間関係に対する配慮を忘れがちなTiの弱点をを補うように働く。
 主機能Seによって目の前の現実に集中し、 それを補助機能Tiによりクールでドライに判断するのがESTPの基本的な性格となる。 代替機能Feを意識した場合は人間関係への影響を考慮に入れた判断を行う。

 

 

 

 

ESTPという、自由を愛していて行動力が圧倒的な性格型の特徴
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 2022.04.21 2019.07.20


信頼性が高い性格診断・MBTIで、自由に人生を楽しむことを非常に大事に考えていて、リスクを取った大胆な行動も取ることができる「ESTP」という性格型の特徴や適職について調査したので分かったことを報告します。

 

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目次
ESTP型の性格の特徴
ESTP型が属する「SP型」の解説
その人間は全16種類の性格型の1つに分類できるとする「MBTI性格診断」
ESTP型の2つの特筆点
ESTP型の適職
ESTP型の性格の特徴


 

性格の基本的傾向
行動全般が活発で、自由奔放
「とりあえず、やってみる」という考え方と行動の仕方
社交的
愛嬌がある態度
「今、この瞬間」を楽しんでいる
ドキドキワクワクするようなことを望んでいる
危険やスリルを求めることがある
好奇心旺盛
冗談で他人を楽しませ、場を盛り上げることが好き
スポーツが好きな傾向がある
自分に対しても他人に対しても、寛容的な態度を取る
抽象的な理論や机上の空論など、現実と関わりが薄いことには興味が向かない
マイルールを重視し、マイルールに従う
追いつめられすぎると、他者に対して威圧的になったり、やたらとわめき散らすようになったり、お酒などの快楽に溺れるようになる
「非常に退屈であることや、その物事がどう考えても間違っていること」が、ESTP型が激怒する主な理由パターン
ESTP型は「ルールに束縛されることなく、完全に自由に行動できる状況」を至福だと捉える
MBTIにおいて、ESTP型は「Promoter(起業家)」と名付けられている。
ESTP型の他の呼び名は「いつも忙しい冒険家」「今を楽しむ行動派」「理由を追い求めるリアリスト」など。
 

 

ESTP型の優れた才能
行動を開始するのが早い
考え方が前向きで明るく、楽天家であること
型破りで斬新なやり方をすることができる
洞察力と観察力が優れている
客観的に状況を分析し、現実的な解決行動をすぐに取ることができる
他人や困難な問題に、果敢に立ち向かうことができる
手先が器用
物事の変化に対して敏感で、変化によく気がつく
緊急事態や前例の無い危機的事態に対し、臨機応変に対応できる
 

 

ESTP型の欠点
衝動的で言動に落ち着きが無いため、他人の迷惑になってしまうことが多い
飽きっぽい
物事をやりかけのまま放置しがち
ルールや規律に縛られることを強く嫌ってしまう
ルールを破ることが多いため、学校や会社や所属しているコミュニティーの管理者からの評価が悪化しやすい
「単調作業の繰り返し」のような、忍耐力を求められる行為が非常に苦手
他人の話を、注意深くじっくりと聞くことが苦手
強い怒りに駆られると直接的な暴力を振るうことがあるなど、ちょっと喧嘩っ早い
リスクを過小評価して行動開始し、危険な事態になることが多い
軽薄だったり礼を逸した態度のせいで、他人を不快にさせてしまうことがある
トラブルメーカーになる可能性がそれなりに高い
 

 

ESTPは、

Eの外向型(Iの内向型とEの外向型の2パターンのうちのEの方)、

Sの現実型(Nの直感型とSの現実型の2パターンのうちのSの方)、

Tの思考型(Fの感情型とTの思考型の2パターンのうちのTの方)、

Pの柔軟型(Pの柔軟型とJの規律型の2パターンのうちのPの方)、

という組み合わせでESTPになる。

 

 

 

ESTP型が属する「SP型」の解説

SP型(ディオニュソス型と名付けられていて、別名「職人気質」)
ESTP あか抜けて目立つ。人生はゲーム。企画好きなプロモーター。
ESFP とにかく明るい。エンターテイナー。人生は終わらないパーティー
ISFP 優しい。平和思考。職人芸や芸術を好む。今を鮮烈に生きる。アーティスト。
ISTP 職人。武器好き。アンチ規則。刺激と興奮を追い求める。


SP型に共通する特徴
社交的
現実主義者
自由奔放で衝動的
束縛されることを嫌う
行動すること自体が目的、という考えをもちやすい
新しい体験を探求している
単調作業が苦手
たとえ落ち込んでも、立ち直るのが早い
SP型は総人口の38%を占めている
 

ESTP型の2つの特筆点


1「リスクを取って大胆な行動を取れることが素晴らしい」

ESTP型のリスクを取った行動が有効な場合
「理にかなったやり方」でごりごりと押し通せば、問題を解決できたり成功する場合
やらなければならない事だけれど、みんなが怖がっていたり他人の目を気にして遠慮していてできないことを自身が率先してやってあげる場合
みんなが怖がっていて手をこまねいている状況で、リスクを取って行動開始して早い者勝ち状態になる場合
ESTP型のリスクを取った行動が悪い結果になる場合
取るリスクがあまりに大きすぎて、もしも失敗したら甚大な被害・損害を被る場合
他人との喧嘩や犯罪行為をしてしまう場合
「建設的な目的」とは別の、ただ自分がスリルや解放感を感じたいがために危険な行動やルールの破壊などをする場合
ESTP型の「リスク先行型の行動」は強力な反面、裏目に出る場合も多いというもろ刃の剣です。

リスクとリターンの釣り合いを冷静に計算できる、という能力をESTP型が修得したり、

その能力をもつブレーンを味方につけて判断を任せる、というような状況を実現させることが、ESTP型の能力をフル活用するために必須となります。

 

 

 

2「その場やその組織のルールになじむことがかなり難しい」

ESTP型はルールや規則に縛られることを強く嫌う
ESTP型は言動に落ち着きが欠けている
ESTP型は退屈な生活やルーチン作業を嫌い、スリルや危険を求めてしまう
ESTP型は自分自身にとっての楽しさを優先させすぎてしまう傾向が強い
などが、ESTP型が組織のルールとの相性が悪い理由
ESTP型は自由を熱望し、規則や束縛を強く嫌う性格型です。

そのため、一定のルールのもとで大人しく行動することが要求される学校や会社との相性は非常に悪いと言えます。

さらに、享楽主義的な側面が性格に備わっているせいで、悪くすると、ろくに働かないマイルドヤンキー・遊び人の女性のような存在になりかねません。


 
意識して自分を抑えることで組織の中で我慢して働くようにするか、最初から組織に依存せずに一芸で食べていく方法のどちらかがおすすめです。

各タイプの自由気まま指数
100:ENTP(最も自由)
90:INTP、ENTJ、ESTP
80:ISTP、ENFP、INTJ
70:ENFJ、INFP
60:ESFP、INFJ
50:ESTJ、ISFP
40:ISTJ
20:ESFJ
10:ISFJ(最も不自由)

 
ESTP型の適職


現場での素早い判断と対処が求められる職種
救急救命士」「消防官」など
 主に身体を動かす職種
「農業」「土木作業」「建設工事関係」「大工」「警察官」「自衛官」など
「他人を楽しませること」にたずさわる職種
「芸能人」「ダンサー」「イベントコーディネーター」など
他人と接して、交渉できる機会が多い種類の職種
「営業」「広報」「小売業」「企業経営者」など
専門的な技能を求められる職種
「写真家」「調理師」「職人」「エンジニア(機械・土木などの技師)」など


ESTP型の適職の共通要素
その職場でのマニュアルを遵守することやルーチン作業を強制されることが少ない
抽象的な理論や遠大な計画などをいじくることに関わることなく、現場で目の前の問題に対処することができる
その分野を新しく開拓できるような冒険ができたり、職務の性質上あまり安定しておらずトラブルが多発するような仕事
職場に人が多く、そのおかげで職場に活気・熱気がある

 


ESTP型が興味があることと、興味が無いこと

ESTP型が興味があること
1「娯楽行為全般」
「美味しいものを食べること」「恋愛をすること」「友人達と宴会をすること」などの、強い快楽をともなう娯楽
たとえば「ギャンブル」「バイクの運転」などの、スリルがともなうドキドキする行為
「映画館で映画を観ること」「遊園地で遊ぶこと」などの、街の娯楽施設を利用した遊行
「ランニング」「サッカー」「テニス」などの、『自身の肉体の躍動』をはっきりと感じられるタイプの行為・スポーツ
 
2「自身が自由であり、自己のルールのもとに自分が行動できること」
ESTP型にとっては、「自身が自由であること」が非常に重要
ESTP型が望む自由は「自身が、不快なルールに縛られていないこと」「自己が定めたルールにもとづいて、自分で自分を律しながら行動できること」の2点から成っていることが理想的
 

3「現実での結果や、自身の利益」
ESTP型にとって、理屈・理論・御託(ごたく)はあまり重要ではなく、現実世界での結果・はっきりと目に見える現象・自分自身の具体的利益の方がはるかに重要
この心理的傾向のおかげで、ESTP型は現実の状況の変化に即した臨機応変な行動を取ることが得意
ESTP型は現実的な性格で、やや利己的な側面が性格に備わっていますが、

「ESTP型とはそういうものだ」と割り切って行動するようにすると、ESTP型にとっては非常にスムーズに動けるようになったり、あれこれの利益を獲得しやすくなります。

ESTP型が興味が無いこと
1「目の前の現実とはあまり関係が無い、抽象的なこと」
ESTP型は「目の前の現実世界で起きている、目に見える現象」にしか興味が無いことが多い
「ごちゃごちゃしている、複雑な話」「理論・仕組みといった、抽象的(具体性が欠けていること)な話」は拒絶しがちになる


2「他者達に、自身が理解・共感されること」
ESTP型は外交的で社交的な性格型であるが、それに反して、自身の内面を他者達に理解してもらいたいという欲求がほとんど無い
ESTP型にとっては「自身が定めたルールの下に自分が行動していること」が重要であり、それさえ実現できているなら、他者からの理解・共感はどうでもいいことだから
ESTS型は、自身が理解・共感されることに興味が無いことと同時に、相手の事情に共感したり理解することへの興味・関心も薄い場合が多い
ESTP型には一匹オオカミのような雰囲気があったり、独立的な心境を保っていることが多いと言われています。


3「目的のために、苦痛に耐え続けたり努力し続けること」
大きな目標を達成するために、長期的に苦痛に耐えること・努力し続けることを、ESTP型は有意義だと思えず、興味を感じられない
ESTP型にとってあくまで大事なことは、「今この瞬間が楽しいこと」「娯楽や美味しい食べ物によって、直接的な快感を得る事」
 

以上の、「ESTP型が興味があること」「ESTP型が興味が無いこと」を参考にして、

興味があることを優先的に追求し、興味が無いことを意識的に避けるように行動していくと、

ESTP型にとって最適な生き方をできるようになり、人生が幸福になる可能性が非常に高くなります。

 

ESTP型の心理機能の組み合わせ

優勢機能    補佐機能    代替機能    劣等機能
ESTP    外向的感覚(Se)    内向的思考(Ti)    外向的感情(Fe)    内向的直観(Ni)

優勢機能(第一機能):その人が最もよく使う機能
補佐機能(第二機能):その人が2番目によく使う機能
代替機能(第三機能):補佐機能の効果をもってしても状況を解決できない場合に、この代替機能が働いて優勢機能を
劣等機能(第四機能):その人の性格型が最も苦手にしていること

外向的感覚:現実世界で起きている出来事や、自身の五感で感じる感覚で物事を判断しようとする気質。略称はSe。
内向的思考:自身の内面へ意識を向け、自分なりの考え方と論理と原理で物事を判断しようとする気質。略称はTi。

外向的感情:他人に対して思いやりが強くて共感的な態度であり、人付き合いが上手い。対象について自身が感じることをもとに判断しようとする気質。略称はFe。

内向的直観:現象の本質・共通性・関連性を見出そうとする気質。略称はNi。

 

ESTP型の心理機能の組み合わせから生じる長所
優勢機能の外向的感覚:娯楽を楽しむことが得意であることが主な長所
補佐機能の内向的思考:思考スタイルが独創的であることが主な長所
代替機能の外向的感情:社交性が高いことが主な長所

ESTP型は「遊ぶこと」「楽しむこと」といった娯楽をたんのうする行為への、非常に高い適性があります。

独特の思考スタイルによって前例の無い楽しみ方・娯楽を考え出したり、

高いコミュニケーション能力のおかげでたくさんの友達といっしょに遊ぶことも容易に実現でき、

楽しさ・愉快さに満たされた人生を高確率で送ることができる性格型です。

 

 

ESTP型の心理機能の組み合わせから生じる短所
劣等機能の内向的直観:内向的直観が劣等機能になっている性格型は独自性が高いアイディア・見解を出すことが苦手という短所がある
 

ESTP型は、目の前の現実世界での出来事に強い関心を向けている反面、

「あの物事の仕組みや法則性はどうなっているのだろう?」

といった、目に見えない内面部分についての関心は非常に薄い性格型です。

したがって、

物事の分析をすることや、独自の視点にもとづいたオリジナルの考え方をすることは非常に苦手です。


ESTP型の適職条件と、相性が悪い職業の条件
ESTP型の適職条件
『変化が多い業務』『突然のトラブルが多発する業務』に対して、臨機応変に対応することが求められる仕事
「職場に人が多いので、職場に活気がある」「人と交流することが多い」という仕事

ESTP型と相性が悪くなる職業の特徴
「業務上、がちがちにルール・マニュアルが定められていること」「退屈なルーチンワークの連続」といった、いちじるしく自由度が低い仕事
「抽象的な理論」「長期的な計画を組み立てること」などが関わってくることが多い仕事


ESTP型の長所の本質は
「機転が利き、対人コミュニケーション能力が高いこと」
 
ESTP型の短所は
「ルールや秩序が固まっている環境が、非常に苦手であること」


ESTP型は、

コミュニケーション能力がかなり高い反面、他者への態度が少々あらっぽかったり、じっと我慢し続けることが苦手、

という特徴を備えています。

ESTP型は職業の種類によって向き不向きが両極端であるため、ESTP型のコミュニケーション能力の高さを上手く活かせる職業を慎重に選択することが求められます。
 
ESTP型の適職の具体例

現場での素早い判断と対処が求められる職種
救急救命士」「消防官」など
 主に身体を動かす職種
「農業」「土木作業」「建設工事関係」「大工」「警察官」「自衛官」など
「他人を楽しませること」にたずさわる職種
「芸能人」「ダンサー」「イベントコーディネーター」など
他人と接して、交渉できる機会が多い種類の職種
「営業」「広報」「小売業」「企業経営者」など
専門的な技能を求められる職種
「写真家」「調理師」「職人」「エンジニア(機械・土木などの技師)」など

 

ESTP型の性格と才能に適した、最も幸福・有利になる状況

最も幸福な状況
束縛されず、自身が自由である状況
「ルールに束縛されることなく、完全に自由に行動できる状況」が、ESTPにとっての至福
 

ESTP型はマイルールにのっとって行動することを好むため、
本人にとって気に入らない規則・ルールに服従させられることをいちじるしく嫌います。
 

MBTIの各性格型の、自由さ
100(最も自由):ENTP
90:ESTP、INTP、ENTJ
80:ISTP、ENFP、INTJ
70:ENFJ、INFP
60:ESFP、INFJ
50:ESTJ、ISFP
40:ISTJ
20:ESFJ
10(最も不自由):ISFJ


娯楽を味わっている状況
食事
他者との交友
インドア・アウトドア全般での、あれこれの娯楽
異性との恋愛
スポーツ
ほどほどに危険でスリルがあって、ワクワクドキドキするような状況
人生での優先順位において、ESTPにとっては上記のリストのような娯楽を味わうことが優先度が非常に高い

最も有利な状況
「高い行動力」が強く求められる状況
果敢に行動を起こすこと
素早く行動し始めること
刻々と変化していく状況に対して、臨機応変に対応すること
ESTPは行動力が優れている性格型であるため、上記のリストのような「行動力が必要とされる状況」で最も有利に立つことができる


ESTP型にとって最も幸福かつ有利になる状況を実現させるために、
・自身を束縛するタイプの人・組織とは、なるべく距離を取るようにする
・自身の人生において、娯楽の優先度を上げる
・行動力が求められる状況(集団のリーダー役を買って出るなど)に率先して身を投じていく
という行動が有効です。
 
 
ESTP型が全く力を発揮できずに、最も不幸・不利になる状況
最も不幸な状況
退屈で、しかも自身が納得できないルールを強制されて、自由を奪われる状況
本項目は、ESTPが最も不快で、激怒する状況
ESTPは「退屈であること(ワクワクするような刺激が無いこと)」「理屈に合わずに筋(すじ)が通っていないこと」「自身の自由を制限されること」に、いちじるしく反発する

最も不利な状況
「複雑な情報」を処理しなければならない状況
非常に複雑な理論が関わってくる状況
抽象的な概念と向き合わなければならない状況
長時間、じっと耐え続けながら知的労働をさせられる状況
上記のリストのよう状況にESTPは非常に弱い
 

ESTP型にとって最も不利かつ不幸になる状況を避けるために、
・「ルールを強制してくるタイプの組織・グループ」には、なるべく所属しないようにする
・「難易度が高い頭脳労働」は、なるべく避けるようにする
という対策が重要になります。

 

 

 


ESTP型の特徴は?恋愛・友人・親子関係・仕事まで完全分析!
16類型性格診断は、多くの企業などで使用されている性格診断方法です。ESTP型もそんな16類型性格診断の一つです。ここでは、ESTP型の性格の特徴や長所や短所についてご紹介します。仕事や学習関係、恋愛観や友人関係についても解説していきます。参考にしてみてください。


ESTP型は楽しいこと大好きな冒険家タイプ


16類型性格診断とは、企業などで用いられることが多い性格診断方法の一つです。この中で、ESTP型は楽しいことが大好きな冒険家タイプと言われています。具体的にはどんな性格の特徴があるのでしょうか。

ここでは、ESTP型に注目して性格の特徴や長所や短所について解説していきます。適職や学習方法、恋愛観や友人関係についても、あわせてご紹介します。参考にしてみてください。

ESTP型の4つの指向性

ESTP型の性格の特徴①:ユーモアを大切にする

ESTP型の人はユーモアを大切にします。楽しいことが大好きなので、その楽しさを多くの人たちと共有しようという気持ちがとても強いのです。特に深刻な雰囲気になっているときには、ユーモアを大切にしようという性格が目立つ傾向があります。

周囲の人たちが暗い表情をしているときには、冗談を言ってその場を和ませようとします。ただ、ユーモアを大切にしようとしすぎるあまり、真剣な話をしているときでも冗談を言うことがあります。その場合は、不真面目だと思われてしまうこともあるでしょう。

ESTP型の人は好奇心旺盛です。自分が知らないことには、特に興味を示します。知らないことを知ろうとする気持ちがとても強いのです。「未知の世界」という言葉にとても弱いと言っても良いでしょう。そのような言葉を聞くとわくわくします。

好奇心旺盛ですから、新しい方法や風習もすぐに取り入れることができます。革新的な考え方の持ち主でもありますから、古い慣習に囚われることはありません。ただ、新しいものに夢中になりすぎて、積み上げてきたものをないがしろにする傾向があります。


好奇心旺盛な人の特徴・性格とは?好奇心旺盛な人の長所と短所

ESTP型の性格の特徴③:注目されることが好き


ESTP型の人は注目されることが大好きです。多くの人たちの関心が自分に向いている状態に快感を覚えます。自分に注目している人が多ければ多いほど、やる気やモチベーションが上がります。注目されているという事実が、エネルギー源になっているのです。

これは言い換えるなら、注目されていない場合はやる気やモチベーションが上がらないということです。縁の下の力持ちには向いていません。そのようなポジションにつくことになった場合は、やる気やモチベーションが上がらず、投げ出してしまうこともあります。


自己顕示欲が高い人の特徴は?自己顕示欲の強さ診断と克服方法とは?付き合い方も!

ESTP型の性格の特徴④:気持ちの切り替えが早い

ESTP型の人は気持ちの切り替えが早いという性格の特徴があります。一つのことでくよくよしたり、いつまでも悲しんだりしていないのです。すぐに気持ちを切り替えて、前を見つめることができます。前進あるのみという考え方があるからです。

このような考え方は周囲の人たちにも向けられます。他人の痛みや悲しみに寄り添うことはあまり得意ではないのです。一人で痛みや悲しみを癒そうとしている人に近づいて、無理やり元気づけようとすることがあります。

ESTP型の性格の特徴⑤:失敗を恐れない


ESTP型の人は失敗を恐れません。失敗しても何とかなる、と考えています。また、失敗は成功の基というモットーも持っていますから、失敗に対しては抵抗感がありません。大変前向きに捉えていると言っても良いでしょう。

ただし、失敗を恐れないために周囲の人たちを巻き込むことがあります。根拠もなしに大丈夫だと太鼓判を押して失敗するということがよくあります。向こう見ずな一面もある為、失敗して大事になってしまうこともよくあるパターンです。

ESTP型の性格の特徴⑥:他人の失敗を責めない

ESTP型の人は、他人の失敗を責めることはありません。たとえ他人の失敗で自分にも被害が被っても、その人を責めるようなことはありません。失敗を糧に次で成功すれば良い、という考えをいつも持っているからです。

他人の失敗を責めない代わりに、自分の失敗に対してもあまり反省するということはありません。周囲の人たちに迷惑をかけたという感覚がないのです。「自分も迷惑をかけられているのだからお互い様」という態度を取ることがよくあります。

ESTP型の性格の特徴⑦:他人を喜ばせることが好き

ESTP型の人は他人を喜ばせることが大好きです。楽しいことや嬉しいことは多くの人たちと共有した方が倍増する、ということを知っています。そのため、できるだけ多くの人たちを喜ばせようといつも考えています。

ある人の誕生日にサプライズを仕掛けてお祝いする、ということは良くあります。他人を喜ばせるために、その人の情報収集をしっかりします。その人の好きなものも確認した上で、喜んでくれるような計画を立てているのです。

ESTP型の人の長所と短所は?


すべての人には長所もあれば短所もあります。それは、16類型性格診断のESTP型の人も同じです。長所もたくさんありますが、それと同じだけ短所もあります。

ここではESTP型の人の長所と短所について、それぞれ分けてご紹介していきます。

ESTP型の人の長所

ESTP型の人にはたくさんの長所があります。ここでは、先にその長所についてご紹介していきます。

ルールや期限を守る
ESTP型の人はルールや期限を守ります。ルールや期限を守らずに誰かに迷惑をかけることは良くないことだ、という考え方を持っているからです。どんなことがあってもルールや期限は守ろうとします。

どうしてもルールや期限を守れない場合は、あらかじめ誰かに相談します。その上で変更をお願いしたり、打開案を提示したりします。ESTP型の人は調和を大切にするため、このような全体的なルールや期限に対しては、厳しい考え方を持っているのです。

危機管理能力が高い
ESTP型の人は、危機管理能力が高いという長所があります。いつも物事や状況を広い視野で見つめています。一つのことに囚われるようなことがないため、他の人よりも危険予測をする能力が高めなのです。

また、分析能力も大変優れています。何をどうすればどんな結果が起こるかという予測を、いつも頭の中で考えています。これも危機管理能力が高いということに良い効果をもたらしているのです。

他人の意見や先入観に惑わされない
ESTP型の人は、他人の意見や先入観に惑わされません。いつも自分の考えや思いをしっかり持っています。そして、自分の本心に忠実に従います。信じているのは自分の目で見たことと、自分が感じたことだけなのです。

ですが、他人の意見や先入観を無視しているわけではありません。そういう考え方の人もいる、という受け取り方をします。他人の意見は意見として認め、その上で自分の意見や考えを大切にしているのです。

誰とでも仲良くできる
ESTP型の人は誰とでも仲良くできます。他人に対する偏見は持ちません。誰にでも受け入れやすい一面と、受け入れがたい一面があると考えているからです。受け入れがたい一面は、そういう人もいるという見方をしています。

年齢も地位も関係ありません。すべての人たちに対して仲間意識を持っています。相手によって態度が変わるということもないでしょう。誰に対してもフレンドリーに接します。そのため、たくさんの友人知人がいます。

褒め上手
ESTP型の人は褒め上手です。相手のことをよく見ているからです。また、相手のことをいつも好意的に見ています。受け入れがたい一面よりも、その人の素晴らしい点を多く見つける努力をしています。

また、褒め方も大変具体的です。どのような点がどんな風に素晴らしいのか、ということを具体的に指摘して褒めます。本心からそのように思っているので、褒められた人は大変心地よく感じるでしょう。

ESTP型の人の短所

次にESTP型の人の短所についてご紹介していきます。短所だからと言って、悪い点とは限りません。ただ、そのように感じている人もいるということです。

真面目さがない
ESTP型の人は真面目さがありません。いつも多くの人たちを楽しませようというサービス精神があるからです。このサービス精神は、真面目な話をしている場面でも表に出てきてしまいます。深刻な雰囲気や真面目な空気があまり好きではないのです。

真剣な話し合いの場で、冗談を言ってしまったりすることがあるでしょう。状況によっては冗談を言ったことで、周囲の人たちから白い目で見られることもあります。今がどういう状況なのかを少し考える必要がありそうです。

突発的なトラブルに弱い
ESTP型の人は、突発的なトラブルに弱いという短所があります。危機管理能力は高いのですが、それは自分で予想した範囲内での危機管理能力です。予想外の展開で起こったトラブルには大変弱く、何をどうすれば良いのかわからなくなってしまいます。

わからなければ誰かに任せれば良いのですが、何とかしなければならないという思いだけは強くあります。そのため、余計な行動を取ってしまってますます状況が悪化するということもよくあります。わからない場合は静観することを考えた方が良いでしょう。

計画性がない
ESTP型の人は計画性がありません。特に長期的に計画を立てて一つのことに取り組む、ということはあまり得意ではありません。途中で飽きてしまうことがよくあるからです。いつも新しいことを求めている為、長期戦になると必ず途中で飽きて投げ出してしまいます。

計画性がないため、結果を急ぐ傾向があります。結果を急いだために失敗してしまうこともよくあるでしょう。ですが、本人は仕方がないと受け止めてしまいます。早く結果が出ない方が悪いなどのように考えてしまうのです。もう少し根気強さが必要です。

相手の気持ちが読めない
ESTP型の人は相手の気持ちが読めません。相手が暗い気持ちを抱えていても、その気持ちを理解したり寄り添ったりすることは、あまり得意ではありません。自分の世界観や考え方で相手に接してしまうことがよくあります。

明らかに相手が悲しい思いを抱えている状態でも、明るく接します。時には、少し無神経だと感じられるような言葉をかけてしまうこともあります。本人は元気づけているつもりなのです。ですが、相手の気持ちに寄り添うことが得意ではないので、言葉が悪いのです。

人の話を聞かない
ESTP型の人は、人の話を聞きません。相手の話をじっくり聞くということが苦手なのです。相手の言いたいことや考えていることを勝手に判断して、行動に移してしまいます。静かに相手の話を聞いていると、うずうずしてきます。

人の話を最後まで聞かないで行動してしまうため、失敗が多いという短所もあります。最後まで説明を聞いていれば避けられるような失敗を、数多くしてしまうのです。このタイプの人には、先に結論から話す必要があります。

ESTP型の人の仕事関係は?

ESTP型の人には、向いている仕事があります。適職に就くとより才能や能力を活かすことができて、仕事そのものが楽しく感じられるでしょう。

ここでは、ESTP型の人の仕事関係や適職についてご紹介していきます。

ESTP型の人の仕事関係①:多くの人と関わる仕事

ESTP型の人は、多くの人と関わることが大好きです。楽しさを多くの人たちと共有することで、倍増させようという気持ちがあるからです。また、とてもフレンドリーな為、多くの人たちから人気者になる素質も持っています。

このような特徴や素質を活かすためには、営業関係の仕事が適職と言えます。上手に顧客の心を掴むことができるので、取引先を増やしたり交渉を成立させたりすることができます。業績もアップして仕事そのものが楽しく感じられるでしょう。

ESTP型の人の仕事関係②:身体を動かす仕事

ESTP型の人は、身体を動かすことが好きです。じっと座っているとそれがストレスになります。デスクワークよりも、身体を存分に動かすような仕事の方が大変向いています。その方が、本人もやりがいやモチベーションを上げやすいということもあります。

スポーツ選手や工事現場での作業員が適職です。特に工事現場では現場監督よりも、作業員として働く方が良いでしょう。外に出て多くの人たちと関わりあいになりながら、身体を動かす仕事が大変向いているからです。その方がストレスも感じずに済みます。

ESTP型の人の仕事関係③:多くの人を楽しませる仕事

ESPT型の人は、多くの人を楽しませることに積極的です。そばに暗い表情の人がいたら、表情明るくせずにはいられないような性格の持ち主です。笑っていれば必ず良いことが巡ってくる、という考えをいつも持っているからです。

多くの人を楽しませたいという欲求を満足させるためにも、芸人は適職と言えるでしょう。もともとムードメーカー的な存在ですから、大変向いています。また、音楽家や記者の職業も良いでしょう。自分の感性を仕事にして多くの人を楽しませることができます。

ESTP型の人の学習関係は?

ESTP型の人には、向いている学習方法というものがあります。その学習方法を取り入れることで、現在の能力や才能に磨きがかかります。また、新たな才能の開花にもつながるでしょう。

ここではESTP型の人の学習関係についてご紹介していきます。

ESTP型の人の学習関係①:多くの人たちと一緒に学ぶ

ESTP型の人は、多くの人たちと一緒に同じことを学ぶとやる気やモチベーションがアップします。わからないところを互いに教え合ったり、相談し合ったりすることができるからです。わかるところもわからないところも共有し合える環境が大切です。

ESTP型の人が学習する際には、同じ目的を持った人たち同士で集まると良いでしょう。仲間意識が芽生えて学習する意欲が湧いてきます。また、多くの人たちと情報交換することで、新たな才能も開花しやすくなります。

ESTP型の人の学習関係②:実践を通しての方が覚えやすい

ESTP型の人は、座学にはあまり向いていません。椅子に座って机に向かい、先生となる人から一方的に教えられる、という状況は退屈してしまいます。どれだけ勉強する意欲があっても、座学になると途端にその意欲はなくなってしまいます。

ESTP型の人は、実践を通すことでより多くの情報を吸収します。わからないなりにやってみることです。失敗から学ぼうとする姿勢も持っている為、座学よりも知識の吸収が早いという特徴があります。

また、実践を通して学ぶことで、新しいアイデアも浮かびやすくなります。もともと身体を動かすことが好きな性格ですから、実践を通して学んだ方が本人も楽しめるのです。ESPT型の人は、マニュアルもあまり読まないで行動に移すこともよくあります。

ESTP型の人の学習関係③:褒められるとやる気が出る

ESTP型の人は、自分が褒められることが好きです。他人をよく褒めますが、これは自分も褒めて欲しいという気持ちがあるからです。自分の努力や成果が他人に認められると、今まで以上にやる気を出して取り組みます。

本人は努力を大袈裟にアピールすることはありません。自分の努力をアピールして褒めてもらおうという考えはないのです。ですが、誰かに見ていて欲しいという気持ちはいつもあります。

褒める場合には具体的な形で褒める方が、よりESTP型の人の心に響きます。どこがどんな風に良いのかということを、明確に指摘しましょう。その上で、大変助かっているということも付け加えると良いでしょう。すると、ますます学ぼうという気持ちが強くなります。

ESTP型の人の恋愛観は?

ESTP型の人と恋愛面でお付き合いするには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。恋愛観を知ることで、恋愛関係になってもお互いに良い関係を築くことができるでしょう。

ここでは、ESTP型の人の恋愛観についてご紹介していきます。

ESTP型の人の恋愛観①:アウトドア派の人を好む

ESTP型の人は、アウトドアが大好きです。室内にこもってじっとしているのは、ESTP型の人にとっては苦痛に感じます。時にはストレスになることもあるでしょう。いつも外の空気を吸って、身体を動かしていないと気持ちが落ち着かないのです。

デートなどでは映画鑑賞などは向いていません。また、カフェ巡りをしてのんびりおしゃべりを楽しむということもあまり向いていません。アウトドアで身体を動かして楽しめるデートを好みます。同じアウトドア派の人を恋愛対象として見る傾向があります。

ESTP型の人の恋愛観②:芸術的なことが好き

ESTP型の人は、芸術的なことに関心が高いという特徴があります。基本的にはアウトドア派なので、外に出て身体を動かしていることが好きです。ですが、芸術的なことにも関心が高く、美術や音楽などのようなことに詳しいという一面も持っています。

芸術的なことが好きと言っても、通り一遍の知識ではありません。自分の好きな芸術家に関してはかなり深い知識を持っています。そのため、恋愛において同じような歓声を持った人を好む場合があります。

デートでもアウトドアだけではなく、美術館巡りやクラッシックコンサートなどに誘うこともあるでしょう。たとえ相手に知識がなくても、予備知識として下調べをしておけば、足りない知識は補充してくれます。芸術的なことに関心のある人も好むということです。

ESTP型の人の恋愛観③:外見が魅力的な人に弱い

ESTP型の人は、外見が魅力的な人に弱いという特徴があります。芸術的なことに関心があるのも、視覚で捉える情報に弱いという特徴があるからでしょう。この特徴は、異性に魅力を感じる場合にも大きな影響を及ぼしています。

性格的に合わないと感じても、外見が自分の好みにぴったりであれば、その人のことを好きになります。中身よりも外見重視なのです。特に肉体的な魅力に惹かれることが多くあります。男性なら女性の腰のくびれ、女性なら男性の容姿に強く惹かれます。

また、外見が自分の好みにぴったりの人に出会った場合、自分にすでに恋人がいても心惹かれることがあります。これは相手にすでに恋人がいても同じです。自分や相手に恋人がいても、外見が自分にとって魅力的だと感じると、積極的にアプローチをします。

ESTP型の人の友人関係は?


ESTP型の人が友人にいた場合は、どんな特徴があるのでしょうか。また、どんな風に接すると楽しいお付き合いができるのでしょうか。

ここでは、ESTP型の人の友人関係についてご紹介していきます。

ESTP型の人の友人関係①:冒険好きな人を好む

ESTP型の人は、冒険が大好きです。マンネリや安全な状況は我慢ができません。平和であることをあまり重視していないのです。穏やかな日常よりも、ハラハラしたりドキドキしたりするような、スリルに溢れた日常を好みます。

そのため、同じような冒険好きな人を好む傾向があります。考えるよりも、とりあえず行動を起こしてみようというノリの良い人が、性格的に合うのです。また、失敗しても大笑いをして笑い飛ばせるような人を友達に選びます。

ESTP型の人の友人関係②:隠し事をしない人が良い

ESTP型の人は、友人はとても多いという特徴があります。誰とでも分け隔てなく友達になれるからです。初対面の人に対しても、警戒心を抱くということはありません。自分のことをオープンにして相手に積極的に近づいていきます。

これは、隠し事をしないからです。自分のことをオープンにする代わりに、相手も自分のことをオープンにして欲しいと思っています。そのため、プライベートが謎に包まれているような人は好みません。お互いにすべてをさらけ出せる人を友達に選びます。

ESTP型の人の友人関係③:にぎやかで明るい人が多い

ESTP型の人は、にぎやかで明るいという特徴があります。あまり物事を深刻に捉えるということはありません。深刻に捉えても仕方がないと考えているからです。それよりも笑い飛ばした方が、新しい解決策が見い出せると思っています。

自分がこのような性格ですから、にぎやかで明るい人が周りに多いという特徴があります。物事を深刻に考えすぎる人や悲観的になりすぎる人はあまり好みません。何とかなる精神で、明るく乗り越えられる人を好みます。

ESTP型と同系統の性格型を紹介!

16類型性格診断には、4つの系統があります。SJ系統、SP系統、NT系統、NF系統と合わらされています。これら4つの系統の中にはそれぞれ4つのタイプがあります。同じ系統に分類されいてるタイプは、似たような一面があるということです。

ESTP型は、SP系統に分類されます。このSP系統の中には、ESTP型のほかにESFP型、ISFP型、ISTP型の3つがあります。ここでは、ESTP型以外の3つの性格型について簡単にご紹介します。

ESFP型

ESFP型は、とても感受性豊かな性格をしています。ただ、感受性が豊かであっても、あまり深刻な一面は持っていません。どちらかというとお調子者です。職場などではムードメーカーとしての立ち位置になります。

ESTP型もどちらかというと明るい性格の持ち主です。多くの人たちが集まる場所では、ムードメーカーとしての立ち位置になります。この点で、ESTP型とESFP型は大変似ています。

ISFP型

ISFP型は、おしゃべりな性格ではありません。どちらかというと物静かな性格の持ち主です。ですが、協調性を何より大切にします。周囲の人たちと衝突することが嫌いなのです。

ESTP型の人も、人間同士の衝突を嫌います。他人との衝突を回避するために、明るい性格をしていると言えるでしょう。協調性を重視しているという点で、ESTP型とISFP型はとても似ています。

ISTP型


ISTP型は、かなりの冒険好きです。穏やかな状態は退屈だと感じます。マンネリや平和な環境は好まず、ストレスを感じることさえあります。

ESTP型の人も冒険好きです。いつもスリルを求めています。ISTP型もいつもスリルを求めていますから、この点で大変似ているのです。

ISTP型の人は根っからのエンターティナー

ISTP型の人は、根っからのエンターティナーと言っても良いでしょう。いつも多くの人たちが心から楽しめる方法を考えて、それを実行に移しています。時には無謀とも思える行動に出ることもありますが、それも多くの人たちを楽しませようという情熱の為です。

ISTP型の人は、誰かに迷惑をかけたいと思っているわけではありません。ある程度の失敗や迷惑は許してあげると良いでしょう。また、素直な性格の持ち主でもありますから、ブレーキ役になる人がそばにいると損害は最小限に抑えられるでしょう。

 

 

 

 

 


ESTPとENTPの違い
さて、 今回からは補助機能・代替機能が共通しているが主機能が違うタイプ同士の違いについて考えていきたい。 言わば前回までとは逆パターンの比較方法ということになる(前回までは主機能が同じで補助機能・代替機能が違うという組合せ)。
 また、 今回は前半と後半に分かれている。 といっても考え方自体は変わらず、 表面的な部分が分かれている。 具体的には、 前半4組は知覚機能(S/N)が異なっており、 後半4組は判断機能(T/F)が異なっている。 というわけで今回はESTPとENTPの違いについて考えていきたい。

悪目立ちしがちな行動先行型
ESTPとENTPは非常に大胆な行動力の持ち主であるが、 そういった側面がしばしば悪目立ちしてしまう傾向にある。
 まず、 両者は外向知覚機能が主機能であると同時に内向知覚機能が劣等機能となっている。 なので、 腰を据えて一つの物事に当たることを苦手としており、 逆に多種多様な情報に触れるためのフットワークの軽さが強みである。 ここでポイントとなるのが、 あくまでも情報に触れることを重視しているという点だ。 すなわち、 明確なゴールを見据えての行動というよりも、 新しい情報を得るために行動する必要があるといった意味合いが大きい。 これこそが外向知覚を主機能とするタイプの基本的な行動原理となる。
 加えて、 ESTPとENTPは補助機能にTiを持っており、 規則や秩序といった外的枠組みよりも自分独自のロジックを信頼する。 なので必然的にその行動に伴うリスクが多くなり、 そのことで周囲からの信頼を失ったりすることもままある。

多動的なESTP
ESTPは主機能がSeなのでその意識は今この瞬間に向けられている。 行動的であるという性質はE型全般に見られる特徴であるが、 中でもとりわけESTPは行動派のタイプであるとされている。 これは主に劣等機能Niと補助機能Tiの影響が強く働いている。
 Niを劣等機能に持っているため、 その行動が未来に及ぼす影響をあまり考慮しない傾向がある。 逆に言えば、 だからこそ自身の行動に疑問を抱かずに積極的に活動できるともいえる。 思い立ったら即行動、 見る前に飛び込むといった類まれな行動力の基礎的な原動力となっている。
 加えて補助機能にTiがあるため、 その行動が他人にどう影響を与えるかといったことも気に留めない上に、 劣等Niも相まって物事を俯瞰的・本質的な視点で考える事も苦手としている。 良くも悪くも16タイプの中でも、 ずば抜けた行動力を持つタイプといえるだろう。

実験的なENTP
ENTPはESTPに比べて実験的な行動や思考が多いという点で異なっている。 これは主に劣等機能Siの影響が強く働いている。
 Siは伝統や慣習といったものを好むが、 このSiが劣等機能であるENTPは未知の可能性を追いかけて活動する。 それを補う判断機能はTiなので、 自分独自のロジックを頼りに計画を実現しようとする。
 ここでも劣等Siがポイントとなる。 すなわち、 前例や実現可能性に乏しい事柄であっても理論上納得がいけば実行しようとするのがENTPにおけるTiである。 これは、 理論それ自体の整合性にこだわりを見せるINTPのTiや、 ESTPとISTPの実務レベルにおける独断としての趣が強いTiとはやや異なる性質を持っているといえるだろう。

実務か理論か
最後に、 両タイプが組織や仕事においてどのような違いが見られるかについて解説したい。 簡単にいえば、 ESTPは実務重視で位・部門を選ばない、 ENTPは理論重視で位・部門を選ぶ傾向にある。
 上記の違いは単にS型とN型の違いといってもいいかもしれない。 ESTPはS型なので前例・経験・結果など地に足のついた物事を信頼する。 そのため、 意外にも大抵の役職や職種に対して幅広い適性を持っている。 ENTPとは異なり、 置かれた場所で咲けるタイプと言える。
 対するENTPはN型なので、 独自の視点や解釈を持って物事に当たろうとする。 そのため、 基本的にルーティンワークと相性が悪い。 しかしながら、 世の多くの職種において大なり小なりルーティンワークは必要とされており、 ENTPの改善欲求や好奇心を満たせる職種自体が限られているというのが現実である。 加えてENTPは物事の根幹に影響を与えるような立場にあろうとするので、 組織に対する適応性の面でも低い方であると言わざるを得ない。 なぜなら広く大きな影響力を持っているのは組織において上層部など限られた層であるからだ。
 両者とも強い個性を持つESTPとENTPであるが、 その仕事のやり方において意外にも保守的で地に足のついた側面のあるESTPと、 理論家で強い自律性を持つENTPといった風にその実態は想像以上に異なっているといえるかもしれない。

 

 

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あなたの性格タイプ:
討論者
ENTP-T


意識
63%
37%
外向型
内向型
エネルギー
60%
40%
直感型
現実型
気質
72%
28%
論理型
道理型
戦術
36%
64%
計画型
探索型
アイデンティティ
29%
71%
自己主張型
慎重型

 

“討論者”型の性格
不確かな持論を持つ思想家の道を辿れ。自らの考えを論争の脅威にさらけ出せ。率直に意見を述べ、変わり者のレッテルよりも、従順という汚名を恐れよ。そして、自分にとって重要に見える問題のために、立ち上がり、どんな困難にも立ち向かえ。

THOMAS J. WATSON
討論者型の人達は、究極の悪魔の代弁者で、議論や信条を木端微塵にして、その切れ端を皆の目に届くよう風になびかせるといった過程を生きがいにしています。より意志の強い他の計画型とは異なり、討論者型の人達がこうするのは、より深い目的や戦略的目標を達成するためではなく、単純に楽しむためなのです。討論者型の人達ほど、精神がぶつかり合う過程を楽しむ人はいません。討論者型の人達にとって、これは、楽々と機転を働かせながら、これまで培ってきた幅広い知識と異なる考え同士を繋ぎ合わせられる能力を活かして、自分の主張を証明する訓練ができるチャンスなのです。

討論者型の人達の性質には奇妙な対比があります。頑として正直な一方、実際には信じていない物事を懇々と諭す一面があり、他人の跡を継いで、別の視点から真実を論じます。
悪魔の代弁者を演じることで、他人の論法を感じ取る力を養っているだけではなく、対立意見に対する理解力も身につけています ―これは討論者型の人達は議論する人種だからです。

この方策は、外交官が求める相互理解とは異なります。討論者型の人達は、あらゆる分析家同様、絶えず知識を探求していますが、知識を得る上で、あらゆる角度や側面から、考えを攻撃、弁護するよりも良い方法とは何でしょうか?

何かを成し遂げようとしている時、ルールなどない!
討論者型の人達は、負け犬になることにある種の喜びを感じています。楽しく頭をフル回転させながら、一般的な考え方に疑問を投げかけ、自らがかけがえのない存在となって、既存のシステムを作り変えたり、物事を根底から覆して、巧妙で新しい方向へと導いたりします。しかし、自分が提案した物事の実施状況を日々管理しなければならなくなると、悲鳴を上げます。ブレーンストーミングをしたり、大きな視野で物事を考えたりするのは好きですが、「面倒な作業」をする羽目になることは是が非でも避けます。全人口のわずか約3%を占めていますが、討論者型の人達が根本的なアイデアを考案するのだけをした後で、より数多くいる綿密な性格タイプの人々が、その実施とメンテナンス作業をするには、ちょうどよい割合です。

討論者型の人達の議論能力は、厄介な存在にもなります。必要な場面で活かせることが多い反面、例えば会議中に人前で上司に向かって疑問をぶつけたり、重要な相手の人の一語一句に揚げ足を取ったりして、他人の気持ちを踏みにじって、無残にも失敗することもあります。また、頑固なまでの正直者で、遠回しな言葉を使わず、気配りができる、優しい人だと思われたいという気持ちがほとんどないために、状況はさらに複雑になります。同じような思考を持つ人とは、ある程度うまくやっていけますが、より繊細な人や社会一般の人々は、対立を嫌うことが多く、気持ちを優先に考え、心地良い雰囲気を好み、不快な真実や硬い良識に対して、罪のない嘘さえつきます。

これに討論者型の人達は失望し、その口論好きな性格が災いして、時には気づかずに、他人の領域に土足で踏み込み、信念に疑問を投げかけたり、感情を無視したりして、後戻りできなくなることもあります。やられたことはやり返し、甘やかされるのには耐えられず、人がとりわけ頼み事をする際に、遠回しな言い方をするのを嫌います。その視野や自信、知識、鋭いユーモアのセンスで一目置かれていますが、こうした能力を、より深い人間関係や恋愛においてうまく活かせないことが多いのです。

辛そうに見える仕事を避けることで、好機を逃す
討論者型の人達が生まれ持った才能を発揮できるまでには、大半の人よりも長い道のりがあります。持ち前の知的独立心や自由な視野により、責任者になったとき、または少なくとも耳を傾けてくれる責任者がいる場合、とてつもない力を発揮しますが、そこにたどり着くまでには、乗り越えなければならない困難があります。

こうした立場を確保したら、自分のアイデアを形にする過程の中で、常に他人に頼っていることを忘れないようにしましょう。合意を作り上げるためよりも、議論に勝つために時間を費やすと、成功する上で欠かせないサポートを得られなくなることが多いのです。悪魔の代弁者役が板についている討論者型の人達にとって、最も複雑で価値のある知的挑戦は、より感傷的な視点を理解することと、理論や進展に並び、配慮と妥協点を議論することだと悟ることがあるかもしれません。

 

心理尺度
素点
段階
グラフ
外向性
19点
普通

情緒安定性 
17点
普通

誠実性

18点
普通

協調性

6点
かなり低い

開放性
27点
高い

自己ギャップ
17点
普通

 

【▼詳細診断結果】・・・コメントは,点数によって変化

外向性

合計点(素点):「19」 ★段階:普通   (質問項目数:6 最大30点)

心的エネルギーが外に向いているか判定。
高い人は、積極的に人と接することが出来る。気持ちが外に向いている。
コミュニケーション能力が高い。
■キーワード:外向的,話し好き,明るい性格
【普 通】:時によって,内向的になったり,外向的になったりすることがあるかもしれません。自分のありたい姿,どう振る舞いたいかで,性格も変わってくる可能性があります。外向的になりたいのであれば,外向的な行動を意識するのが良いかもしれません。また,所属している場所,求められる役割,仕事などによって,自分の特性を上手く活用するのが良いかもしれません。自分の性格が上手くいかせられるようなポジションに就けるように努力するのがよいと考えます。

情緒安定性
 

合計点(素点):「17」 ★段階:普通   (質問項目数:6 最大30点)

精神的にバランスが安定しているかを判定。
■キーワード:感情の安定,くよくよしない,情緒安定
★【普 通】:通常は,精神的に安定していますが,状況により,精神が不安定になってしまう場合もあるかもしれません。感情的になり,イライラしたときは,その気持ちをメモやリストにまとめたり,時には,誰かに相談してもらうことが重要です。

誠実性

合計点(素点):「18」 ★段階:普通   (質問項目数:6 最大30点)

プロ意識を持ち,向上心があり、努力家。中途半端を好まず、徹底的に行動するタイプを判定
■キーワード:徹底さ,正確さ,努力,プロ意識,
★【普 通】:基本的には,誠実であり,勤勉で努力家です。集団の規則やルールを守る人です。時には,好きな事だけをしてしまうなど,怠慢になってしまう事もあるかもしれませんが,自分を成長させるために,課題にチャレンジするつもりで,努力していくことがよいと考えます。誠実にものごとをこなすことは,周りの人からの信頼を得るためには重要であり,日常生活を見直すことや,物事を根気よく続けていく習慣を持ち,努力できるものに打ち込んでいくのが良いかもしれません。

協調性

合計点(素点):「6」 ★段階:かなり低い   (質問項目数:6 最大30点)

周囲と上手くチームを組んで活動できるタイプを判定。
高い人は、周り人に合わせて、人間関係を上手くやっていけるタイプ
■キーワード:チームワーク,仲間意識,団体行動,協力行動
■【かなり低い方】:協調性よりも,むしろ自分主義,少し協調性は低いかもしれません。他人や環境よりも自分自身を優先したり,個性を強くする傾向があるため、時として,自分中心的な態度になってしまうことがあるかもしれません。他人の命令を嫌うため取っつきにくい面もありますが,他人には惑わされず行動できる独立心が旺盛であり、自分の力で成し遂げていくタイプ。人から命令されるよりも、自分自身から何かを実行する自律する力がある人です。環境や役割に応じて,協調性と自分らしさのバランスを保てるようにするとよいかもしれません。

開放性

合計点(素点):「27」 ★段階: 高い   (質問項目数:6 最大30点)

◆ポイント:知的好奇心が強く,新しい事に挑戦し,経験や知識を増やしているかを判定
■キーワード:知的好奇心,知性,新奇欲求,探究心,経験の開放
◇【高い方】:新しいことや物事に対して開放的な傾向を持っています。知的好奇心が強く,知識・技術を高めることに興味関心がある人です。また,独創的なアイディアを考えたり,常に新しい事に刺激を求めチャレンジする経験を大切にしていける人です。開放性が高い人は,問題解決意識が高く,新たなる可能性を見つけることが得意な傾向があります。新しい道具や情報について,興味を持ちやすい傾向があります。

自己ギャップ

合計点(素点):「17」 ★段階:普通   (質問項目数:6 最大30点)

劣等感を感じ,自分に自信がないなどを判定,
■キーワード:自己ギャップ,劣等感,無価値感
★【普 通】:ある程度,自分らしさを大切にしており,生きていく上で,自分に自信を持っている人です。自分のすべき役割やできる事を見つけて,自分の強みを作っていくのがよいと考えられます。状況によっては,自分自身の理想とギャップに悩むことがあるかもしれませんが,他人と比較をせず,自分らしく,行動していきましょう。

 

 

2022.12.21