生きるということを考えたときに、まず浮かんだ言葉が、
「生きるために食べよ、食べるために生きるな」
その言葉でした。
自分が不登校となり、そして半引きこもりニート生活となり20年近く、地に足が着いていないというか、未来の見えない生き方というか、享楽的、投げやりな生き方をしていたかなと思います。
たまに友達と飲んだりすることがあったりもしたけれど、たいていは短期的で 物質的な満足が多かったかなと思います。
高いお菓子を万引きして,そして今日はお腹いっぱいだから明日楽しみに食べようだとか
そんなパターンが典型的でした。
楽しみ、喜びを誰かと共有する,そういったこともあまりなかったように思います。
(・・・それは今でもあまりないかもしれません。)
今はもう少し違った楽しみを感じています。
来週友人と会える、来月誰と会える、そういった楽しみが増えましたし、自分の変化、自己研鑽、そういったことを楽しめるようになったかなと。
今はまだこんなだけど、1年後にはこうなっていたいなどと言う風なことも考えるようになりました。
自己研鑽だなんて。正直、ふて腐れてた頃はそういう単語を口に出している人を見たら内心けなしていたと思います。
自己啓発本読んでる人種ですか?みたいな感じで、意識高くて結構ですねなんてうそぶいて。
でも知識を増やして知識を増やすということ、或いは 起きる事全てが経験値のようなもので、その経験値を増やしていきたい。
自己成長を楽しみたい。
そう素直に思い口に出せるようになってきたかなとそう感じています。
ただ、気をつけるべきであろうことは、自分よりも多く知識を持っている人や自分より多くの経験を重ねている人に対してルサンチマンを感じかねないということでしょう。
そういった嫉妬感情や劣等感、それは私が万引きをした最も大きな理由の一つだとかんがえているので、くれぐれも 肝に銘じて自分の心のうちに注意を向けたいと思います