「最後の窃盗」・「継続」
最後の窃盗は、現時点ではブックカバーであろうか。
会計後自分で無料のブックカバー(紙製のである)を付けられる書店で本来一枚であるべきところを二枚巻いてしまった。
その前はパチンコ屋でテイクフリーのキャンディーを数粒もらってしまった。
食品スーパーの入っている一階にはトイレがなくパチンコ屋が入っている地下階にトイレがある。階段を下って右手にトイレがあり左手にパチンコ屋の入り口がある。
そこでわざわざ左の方へ行き、パチンコ屋店内で飴玉を数粒もらうということをした。
さらにその前はスーパーの野菜売り場でゴミ袋に入っている葉野菜の外葉を一、二枚もらったということが挙げられるだろう。
万引きということであれば2021年5月であっただろうか?都内の百貨店で既に起訴中の身であるにもかかわらず、約7万円分万引きをし店を出たところで捕まった。
その後は医療機関で過ごしたのでいわゆる万引きはないが窃盗行為を幾度もしている。
そしてもうやめようと思った直前に何を取ったか?憶えていないのだ。
もうやめようと思った、その時の被害物品が何だったかといえば、一本のボールペンだ。もうこれで最後にしたいと思った。
それは覚えている。
継続というテーマは正直、話すことが思い浮かばない。
私は継続することが苦手だ。
継続させたいことはたくさんある。毎日何歩歩くだとか何km歩くだとか。
続けられないというよりは続けないでいる。
そう、継続させたいことはなにかといえば運動・減量で、それが最も今優先させたい第一のことなのが本音だ。
そして次は自助グループへ行くことだろうか。
自分に必要なことは自助グループいくことだろうと思う。
正直、行くべきであるという考えと行きたくないという気持ちが相半ばしている。
場に溶け込めなかったらどうしよう。本音を言ってもいいのだろうか?そういう不安がある。だからこれは継続というよりも始めなくてはならないことだろう。
継続ということで言えば、以前から通っていたもののここのところ通えていなかった自助グループへ可能な限りきちんと行くということだろうか 。
私がこんなにも継続することが苦手な理由は何だろう。
継続しなくてはと思う事柄が好きではないことばかりだからだろうか。
ネットサーフィンなどはできない日を除けばほぼ毎日やっているのである。
意識して継続しなくてはと思うようなことは、裏返せばやりたくないことであるからそのような表現をするのかもしれない。
楽しみ、あるいはやりがい、達成感。そのような物があれば継続しやすいのだろう。もしくは継続しやすい環境を作る。そういったシステムを構成してしまう。
言うのは簡単だ。だが始めて続ける、その明確な未来像が見えない
理由をつけて始めないよりはましかもしれない、3日坊主であっても。
とにもかくにも継続したいと思っていること、それは運動だ。カロリーの消費。減量。
目標設定など決まっている。そう、あるのだ。
目標を達成するにはどうすればいい?
スモールステップ
長期的な設定、中期的な設定、短期的な目標を立てて。
…辛いことを続けることを拒んでいる。我慢強さがない。
私が継続できたことは何かあるだろうか?思い出せない。
起床時刻と外出時、自宅を出た時刻、帰宅時刻 それらをメモに記しておくということは継続している。あとはスマートフォンに自動で転送され管理する必要がなくなったから紙にメモしてはいないが万歩計の歩数も毎日メモに取っていた。
ある企業サイトに毎日ログインしてポイントを集めている。
あるテレビ番組で平日は毎日じゃんけんをしている。
他に誘惑がない環境であれば。例えば、毎日散歩をする。軽い運動をするということは何か月間かであればできた。継続しやすい環境をどうつくるか。
したくないこと、あるいは面倒なことであっても継続できればどんなに自分に自信がつくだろう
やりたいこと、あるいは調子がいい時に物事を継続させるのはそんなに苦ではない。
身体的や精神的に調子が悪い時であっても、それを継続させるということができればと思う。
継続は力なり。