"I"主語

調子が悪い 疑問 心療


"I"主語


カウンセリング技術とはこうあるべきで、カウンセラはこのような振る舞いをするべきではない。
親とは子供に対してこのように接するべきで、そのような行いは間違っている。
〇〇の行いは望ましくない。


これまで、しがちな発想だった。
今でも気を抜くとしてしまう。

先日、私は、カウンセラさんとのやり取りで何か引っかかりを感じた。
帰宅後一人になったときに、反芻して自分の感情をなぞってみた。
私はあの時のあのやり取りが嫌で、何故悲しかったのか、そして、どうして欲しかったのか、或いはどのような振る舞いだったら納得がいったのか。

 

自分の感情を、考えるようになった。
未だ上手ではないし相手は限られているけれど、伝えるという事も何度か経験した。
「私は悲しい、だからこうして欲しい」でなく「私は悲しい」で終わらせることを特に意識して。
無論、これまでの「世間の知識と照らし合わせると、あなたは間違っている。だから、私は抗議する」
という言動よりは比較すべくもないほどマシだと思うけれど。

 

といっても、肝心かなめの母親相手に出来ていないのだから片手落ちなのだが