3年後の自分・きっかけ

3年後の自分
昨年の今頃(2021年10月頃)裁判の判決が出て執行猶予5年となった。
来月で1年経過である。
3年後、無事何事もなく・・犯罪行為を犯さず経過していれば、おおよそ4年経過で、あと1年で執行猶予はあけることになる。
現実味というか、具体的にイメージができない話だ

だが、立ち止まって考えてみると、果たして今まで自分は『3年後の自分』、あるいは『何年後』『何か月後』『何日後』にこうなりたいという目標であったり、イメージであったりというものを考えてみたことがあっただろうか。
短期目標、中期目標、長期目標、そのようなことを考えたことがあったであろうか。
体重管理ですら、なんとなくぼんやりと、だ。

3年後、どのようになっているかはわからない。
どのようになっていたいか。

経済的に安定していたい。
精神的にも、不安定さを取り除きたい。
それは具体的にどのようにであろうか。
不安定・・いや、精神的に不安定などと深く考えずに綴ったが、あまり不安定さで悩んでいると思えない。
今の自分の悩みは、
【つい目の前の誘惑に駆られてしまうこと。】
【やりたくないことを先延ばしにしていること】
だ。その問題と正面から向き合うという、またやりたくない面倒なことを何日も先延ばしにしているわけだ。
それを解消できていたら、どう変わっているだろうか。イライラは減っていそうだ。
どう変わっていたいか。自分の嫌なところ、自信のなさ、コンプレックス、そういったものを和らげるためにも
なにか達成感を感じていたい気がする。
それは他者、社会から認められるようなものであろう。本音で言えば。
なので、やはり資格が欲しい。
それも仕事に直結できそうなものだ。
そして、経済的に安定したいのだ。
そうすれば、欲しいものを欲しい時に適量だけ買い物できそうな気がするし、値引きだ特価だといって買い込みすぎて食べすぎてという事が減るのではないかと想像している。
そうして、過食に対しての無力感を減らして自信にも繋げたい。

 

きっかけ
治療に繋がったきっかけは、罰金刑であった。
起訴猶予後に再犯をして場罰金刑50万円となり、通院していた地元のメンタルクリニックや保健所に相談をして自助グループというものを教えて貰い、
KAに行き都内の依存症のクリニックに行った。
だが、形としての治療は始めたものの、自身では全く治したいという気持ちはなく、途中で投げ出し、半年ほどで再度窃盗を行い逮捕・起訴
そして再度の治療が行われたが、暫くは前回と同じであった。
変化したきっかけは、人とのふれあいであった。
他者からかけられた言葉で、窃盗を手放したいと思えるようになった。
そして、その決意を自分自身裏切りたくない曲げたくないと思えるようになり、続けられている。


3年後、大まかであっても、こうなっていたいという自信のイメージを実現するためには決意が必要であろう。
その決意のきっかけを、見つけたい。