というブルーバックスの本を読んでいる。
トラウマ関連の本でなく、『整うとはどういうことか』という副題に興味を惹かれ買った本で気が付いたのが愉快なのだが、泣くというのは安心できる安心しても大丈夫と自分が思ったからなのだな、と。
臨戦態勢でなくともいい。
安心できる人、場所が得られた。
そう自覚すると、そのことを心の中で反芻すると、また泣けてきた。
自己憐憫でない。
感謝と、あとなんだろう。喜びだろうか。そういった感情で泣いている。
ナルシスティックかもしれない。でも、嬉しいしありがたい。
悔しさや怒り、攻撃的な感情で興奮し昂った涙でない。
フィクションや他人の話に共感しての涙でなく自分が恵まれていると感じて泣く涙。
受け止めてくれた、その場にいた人たちに感謝している。
また、そう変化できたのはこれまで関わってくれた人たちのおかげで、たくさんの人たちに感謝。